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実家の両親がインターネットを使えるようになって思ったこと

両親がパソコンの使用を覚え、還暦を越えてようやくインターネット世界にアクセスできるようになった。

そのためか最近、携帯のメールでしばしばインターネットまわりの質問が飛んでくるようになった。
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メールと電話のサポートだけでは限界があるので、どうにかして遠隔操作できるリモートアプリを実家の端末にインストールしてやり、私が遠隔でサポートできるようにしたいと思う。

そんななか、今日はいつもと違った質問がメールで飛んできた。

「あんたのところの会社のホームページ見るにはどうしたらいいの?」とある。

勤務先の会社の名前で検索するように教えると、今度は

「2012年はトピックスが無いけど?だいじょうぶなん?」と来た。

いや、ただ更新してないだけでしょ、と返すと、

「なんかグループが3つあるみたいだけど、あんたは?」と組織体制について聞いてきた。

サイトの情報と実際の情報は微妙に違うから気にするな!といて言っておいたが、その後も現状と微妙に違う情報についての質問が続いた。

Web上でサービスを展開するわけではない企業のサイト、いわゆるコーポレートサイトのターゲットを誰にするのかという、古くて新しいマーケティング課題がある。

一般論としては、エンドユーザー、取引先、金融機関、株主、従業員等の主だったステークホルダーのセグメントのなかから、全方位でいくのか、特定のセグメントのみを対象とするのか、もしくは7割はこのセグメント、3割はこのセグメント、もしくはエンドユーザーでもこの層に向けてなど、セグメントの決定と細分化を検討して、ターゲットを決めていく。

思うに、ここに従業員の家族という視点を設けてもいいんじゃないかと思う。

正直、エンドユーザー向けのサービスを提供していない会社、いわゆるB2Bの会社のサイトは、取引先が取引開始前後に意識してサイトを見ることもあるだろうが、基本的にはそんな定期的に足を運ぶをわけではない。

企業側も新製品を定期的に発表できるような企業で無い限り、もしくは戦略的に情報発信を行おうとしている企業では無い限り、更新頻度も低い。

すべての企業がWebサイトを戦略的に活用できるわけではないし、また、大前提すべての企業がWebサイトを戦略的に用いる必要性があるとも思えない。

そうであるならば、遠く離れて暮らす息子や娘たちの近況、すなわち我が子がどんなところでどんなことをしているのか、少しでも我が子の働きぶりが分かるような情報発信があってもいいのではないだろうか。

息子の勤務先のWebサイトを見て、「ああ、アイツは今こんなことをしてるんだ。口ベタのアイツがよく人前でしゃべれるもんだ」と安心する。

なにも両親だけではない。夫婦も自分の配偶者がいまどんなところで働いているのか気になるだろう。

これから、ますますインターネットの低年齢化が進むと、自分の子供が父親、母親の勤務先について調べることもあるだろう。

「お父さん、こんなことしてるんだ。スゴイ・・・」と子供に思わせることも可能なはずだ。

人間、自分に親しい人に関することは、自分のことと同じぐらい熱心に情報を探す。

もちろん、従業員の家族というターゲットセグメントよりもエンドユーザーや取引先のほうがマーケティング上の優先順位としては高いことは否定しない。

ただ、自分自身、コーポレートサイトの提案を頼まれ(たまにそういう依頼を受けるんです)、その企業のことを分析、ヒアリングすると、提案する自分としても特に打ち出すべきコンセプトなりがどうしても出てこない時がある。

それでもなんとか風呂敷を広げて企画を練って提案を行うと、これまた受注してしまって、あとあとクライアント自体もそこまでのリソースは避けない、情報も無いとなり、なし崩し的に尻すぼみというケースが多い。

実はそんな時こそ「従業員の家族が見るサイト」というコンセプトは意外とアリなんじゃないかと思う。

そう、これはつまり従業員の家族の満足を通じた、従業員満足の向上、ES戦略なのだ。

と、飲みながら書いていると自分でも予想外の結論に達してしまった。
具体的なコンテンツなりはまた考えるとして、次に提案機会があれば試してみよう。

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34歳男子。ネザーランドドワーフと34歳女子と3人で同棲中。好きなモノは、タイ料理、カキピー(わさび味)、海外SF、ゾンビ映画、村上春樹、野宿、スパイ、自分。ブログは半径100メートル以内の出来事を忘れないようにメモっています。新卒で入ったB2B系広告会社の営業を皮切りに、Webライター、マーケッター見習い、Web広告屋、CRMマーケッターを経て、現在はダイレクトマーケティング・コンサルタントという肩書きのもと、とある通販コスメのECサイトを成功報酬モデルでプロデュース中。未知のビジネス課題をクライアントと一緒になって解決するお仕事が多いです。裏日本の豪雪、酷暑地帯出身。手先器用、口先不器用。新大阪在住。

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・チャンスは不可能の顔をして通り過ぎる
・The world is mine.
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